長男が年少さんの時からカブトムシを取りに行っているのだか、僕の幼少期の記憶をたどりカブトムシのいる森へと何度となくトライしている。
しかしながら秘密の場所もない今の僕には全く取れない。
去年心ばかりのご褒美でコクワガタのメスが捕れたのだけどあまりにも地味すぎてすぐにリリース。。。
今年はネットの力を借りてカブトムシのいる所を検索して車でその森へ。
昼間に行ってみた為、木にはいないと判断してクヌギの木の下などを掘ってみる事にした。
黙々と汗だくで掘る。掘る。掘る。
いない。
子供達は早々に飽きてターザンロープで遊んでいる。
それでも黙々とクヌギの下を掘る。
暑くて少し飽きてきたので
キンキンのハイボールを飲む。
飲む。飲む。
さらに汗だく。。。
そして掘る。掘る。掘る。
森の奥へ奥へと。
樹液も出てない細いクヌギの木の下を
諦め半分で掘り進めていた時ついに神々しい程のカブトムシ様がーーーー。
すぐ長男を呼び捕らせる。

妻からは悔しいと一言。。。
三年間頑張って探したご褒美だ。
久しぶりに嬉しい瞬間。
子供の頃の記憶が甦る。
一緒に虫捕りに出かけた仲間に
「カブみっけぇ。」
あの優越感。
そして家にご機嫌で持ち帰る。
しかし近所の方にカブトムシ(♂)をもらっていたため我が家には2匹のカブトムシ様が。。
譲って頂いたカブトムシ様は飼育箱で孵化した養殖カブトムシ。
今日我が家に来たカブトムシは自然で育ったカブトムシ。
もうね、夜中の活動が全く違うの。
自然育ちは12時も過ぎると ″ぶぅぉーん″と、零戦ばりに羽をばたつかせ腐葉土を巻き上げてる。
養殖はいつも静かにゼリー食べてる。
全然違う。
それで今朝起きたら自然育ちが脱走してるのよ。。。。。
窓は閉まってるから家のどこかにいるんだな。。。
夜中に零戦の音が近付いてくるのかと思うと憂鬱になるよ。。。

早く出ておいでー。。。。。
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